円安のTVニュース報道を見て

コラム的な話を連投ですみません。本日、ニュースで円安が続き、24年ぶりに140円台に突入したと報道していた。それは別にいいのですが、その報道の伝え方に違和感を持った。円安の原因を日米の金利差に歪曲しているように見えたからです。金利差は開くでしょう。しかし、なぜ金利差が開くかについては、何も言及せず。「今後の政府の経済運営にかかっている」というような示唆をした。まるで政府が何かすべきではないか?と言わんげだった。これが天下のNHKの報道なのです。経済のファンダメンタルズを作っているのは政府ではないハズです。この失われた30年を見ればわかるでしょう。このようなニュース報道を見ると、JFKの有名な演説「国があなたのために何をしてくれるかではなく、あなたが国のために何ができるかを考えようではありませんか。」これが米国のファンダメンタルズの強さだと思わずにはいられない。

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