次の段階
さて、そこでやっと、会社内で納得の一気通貫の経営理念ができたとして、次にやることは、その浸透になります。社内全員で考えたのであれば、これは、そんなに難しいことではないかもしれません。しかし、大きい組織だとプロジェクトに参加した人しか、経営理念の決定過程の苦労をしらないので、全社員に浸透させるのに苦労します。経営理念策定プロジェクト参加者が、伝道者として、各部署で定着に尽力することになります。今度は、経営理念定着化プロジェクトリーダーとして活躍することになります。その方法は、基本的な経営理念の掲示から、朝礼などのことあるごとに経営理念の意味と思いを知らせることになります。これは、非常に重要な役割です。